スタッドレスタイヤ
2019.11.17
11 月に入り寒さも増し、インフルエンザも流行り始めてきましたが、皆様手洗いうがいはこまめにされていますでしょうか。
当社は11月に入るとスタッドレスタイヤのお問い合わせがとても増えてきます。
雪路や凍結路で走行するためには、タイヤが滑らないようにしなければなりません。
タイヤが滑りやすい原因は、氷そのものではなく、氷が解けてできる水が、氷の上に水の膜を作るからなんです。
この水の膜が氷がタイヤと氷の間に入って、タイヤを滑らせます。
そのため、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べて溝が多く残ってなければなりません。
スタッドレスタイヤは溝の半分まで摩耗すると、冬用タイヤとしては使えなくなります。
溝に100円玉を差し込んで1の字が見えたら残り半分以下なので要注意です。


また、タイヤの保管は直射日光や雨が当たらない場所が適しています。
タイヤとホイールのセットを保管する場合は、横に置くようにすると設置部の変形を抑えることができます。
そろそろスタッドレスタイヤに履き替える方も多いかと思いますので、是非一度溝などをチェックしてみて下さい。
当社ではタイヤ預かりサービスなどもやっておりますので、保管場所がない方などはお気軽にお問い合わせください。